1998-05-19 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第16号
戦争中あるいは戦後しばらくは木炭自動車というのがあったんです。あれはガソリンに比べれば危険度が少なかったと思うんだけれども、そのかわり余り能率はよくなかった。こんなものを使わなきゃならないのかなと昔思ったことがあるんですけれども、時代の変化に伴って燃料が安全な簡単に火がつかないような燃料にかえられるという可能性があるのかどうかということ。 それから、問題は道路の渋滞なんです。
戦争中あるいは戦後しばらくは木炭自動車というのがあったんです。あれはガソリンに比べれば危険度が少なかったと思うんだけれども、そのかわり余り能率はよくなかった。こんなものを使わなきゃならないのかなと昔思ったことがあるんですけれども、時代の変化に伴って燃料が安全な簡単に火がつかないような燃料にかえられるという可能性があるのかどうかということ。 それから、問題は道路の渋滞なんです。
電気自動車だったり、あるいは昔の木炭自動車だったりすればそう簡単に火をつけられませんからそうはならないと思うんです。 燃料そのものの研究とか開発というものは今どの程度研究をされて、将来の見通しとしてはどんなものがあるのか。
それから、言えますことは、日本において戦争中はまき自動車、木炭自動車を使い、戦後はガソリンでバス、トラックを動かしております。
ちょっと御質問させていただきますが、会長はことしの四月、ある新聞のインタビューに答えられまして、消費税に帳簿方式を採用することは税制の堕落だと、今度の税制改正は木炭自動車のようなものだという批判的な立場をとっておられました。
バスも飛行機も船もボイラーも一ヵ月でお手上げになって、また木炭自動車を出さなければならぬ、こういうことを心配したからわざわざ行ってきた。そこでこういうことを考えますというと、国内のそういう突発的な事件に対抗しての国の交通、産業を麻痺させないだけのへそくりをある程度持たなければならぬ。こういうことが私の最大の関心事なのです。
万々一そういうことになれば、またまた一合五勾の配給、木炭自動車、人力車、牛馬車全盛時代にならぬとも限らない。私は今度の戦争のあやまちを繰り返してはならぬと思っております。太平洋戦争前に勢いに乗じていささか理性をうしろにした感があって大戦に突入いたしました。そのあやまちを避くるためには、英国はよい例になると思っております。
ところが今日では、皆さん方御承知の通り、東京ではガソリン自動車ばかりで、木炭自動車は一台も見受けられない。どちらかというと、不急不用の面にまで大事なガソリンを使つている。しかもそういうようなガソリンは、円タクで、しかも歓楽の面に使われているのがあるのです。
またまきを中心にしまして、今後は木炭自動車の代燃が、木炭ガスをまきガスに切りかえて行く、昭和二十五年度までには全部これを切りかえるという方向にあるのでありますが、家庭燃料とこれら代燃の生産との関係をどういうふうに調整し、現在またそれをどういうふうに振合いを考えようとしているのであるか、そういう点についてどういう考慮が拂われているのであるかという点と、もう一つは原木の價格の問題がここに掲げてあるのでありますが
即ちいわゆるガソリンの代りに木炭自動車が走るというこの形から御覧になりましても、実は戦争前の需要として皆無でありましたところの輸送用或いは塩を作りまする製塩用等に、清算されました薪炭の過半の数量が使われてしまうのでありまして、家庭用にこれを廻すということが日本の現在の経済上から非常に困難であります。
どういうことだろうかというので調べて貰いましたが、木炭自動車とか、産業用とか、いろいろに割当てられておるのであります。併しこれは木炭自動車とか、産業用とか、その他のものについて、成るべくこの冬の間は木炭の割当を少くして家庭配給を少しでも多くしたらどうだろうか、そういう考慮が拂われないかどうか、これについてお尋ねいたしたい。